こねない12時間ほったらかしのサワードウパンの実験結果!

サワードウ

いつも簡単なサワードウパン作りに挑戦しています。

それは、ほとんどこねないサワードウパン作り。

レシピによっては1時間おきに折りたたんだり、こねたりなどいろんな方法があります。

その間は時計とにらめっこで、外出もできません。

そんなに手間かけずにベンチに置いておくだけ( 注釈:ちょこっとおりたたみます)でもおいしく焼けるのか?

結果は、焼けます。

もっちりおいしく焼けました!

もちろんベーカリーで買える最高傑作とまでは行きませんが、私の家族はおいしいと言って食べてくれます。

この記事では、世界一簡単な手間いらずのサワードウの作り方をご紹介しています。

どうして1時間おきに折りたたむのだろう?

そもそもの実験のきっかけは、一つの疑問から。

サワードウを作っている人のいろんなレシピや動画を見て勉強していたのですが、1時間おきに5回折りたたんだり、塩を入れて折りたたんだりと詳しく行程を丁寧に説明してくれています。

初心者だった私も、いろんな方のレシピで勉強させてもらいながら、1時間おきにタイマーをセットして、折りたたむ工程を繰り返しながらも、失敗をくりかえしてサワードウを焼いてきました。

サワードウ作りは、イースト菌を使ったパン作りとは違い奥が深く、それが魅力でもあります。

そして1年くらいしてから、あるオーストラリア人の女性の動画に出会ったのです。

その人は1時間おきに折りたたんでいないんです。

目からうろこの作り方でした。

その人はアデレードに住んでいる方で、私が住んでいる町よりはずっと涼しい環境でパンを焼いておられます。

それをきっかけにして、私も挑戦してみる事にしました。

基本のレシピ

いろんな気温の日に試しましたが、涼しい気温の日が生地も扱いやすいです。20℃から26℃の日がおすすめ。

スターター 75gー100g                        水 260g                                 塩 10g                               強力粉 400g (380g強力粉+ライ麦20g又は全粒粉20gもOK)

1.大きなボールに水とスターターを入れよく混ぜ合わせる

2.塩と強力粉もいれてスプーンで適当に混ぜ合わせて、ラップしておく

3.30分くらいしたら手を水でぬらして四方(上、右、下、左)から折りたたむ

4.そのまま約12時間放置した後、小麦粉をひいたベンチのうえで軽く形を整えて、布つきのベネトンかごに入れてラップし焼くまで冷蔵庫で保管

私は24時間冷蔵庫で休ませ焼き上げました。

5.焼き方も通常のサワードウと同じ

まとめ

全くのサワードウ初心者の方は、慣れるまで基本の1時間おきの折りたたむ丁寧な作業行程をお勧めします。

その時のスターターの柔らかさなど、特に若いスターターはうまく発酵しなかったりするため、長時間ベンチに放置している生地の扱いがとても難しいです。

キッチンの気温にも左右されるため、自分のスターターが十分育ってきたら是非挑戦してみてください。

大雑把なストレスゼロのサワードウの作り方です。

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