現在大学7年生の長女は今年医学部を卒業します。
小学校より長い7年間を大学で勉強するなんて、すごく頑張ったなと思います。
今までいろんな人からどんな子育てをしていたのって聞かれることもあり、娘が小さい時はどんな子供だったのだろうと思い出しているうちに、こんな私の話に興味をもってもらえて、現在子育て中の方やこれから子育てをする方の何かの参考になればと思いシェアしたいと思います。
子供には日本語だけで話す
幼稚園や小学校に入学すると英語環境となるので英語は自然に覚えてきます。
日本語が第一外国語にならなくても、私は子供には生まれた時から日本語のみで話しかけていました。
日本に帰国した時に、おじいちゃんとおばあちゃんが孫と日本語で会話ができるようにです。
たくさんの本を読み聞かせる
夜寝る前とお昼寝の前にはわたしは日本語の絵本、主人は英語の絵本を2-3冊どちらかが読んであげてから寝かせるのが日課でした。
図書館に行く
私がほぼ毎日欠かさずしていた事は、週に1回は図書館に行って絵本をたくさん借りてくること。
そして、時々図書館で読み聞かせをしてくれていたので、その時間に連れて行っては読み聞かせに参加して、その後また本を借りて帰ってきていました。
主人は英語の本を夜読み聞かせをしていました。
3歳くらいの時where’s wally ”ウォーリーを探せ”シリーズの本を見ていた娘は、すべてのページでなんと2-3秒ですぐにウォーリーを探すことができました。
初めて見るウォーリーシリーズの本でも物凄い勢いで探し当てていました。
それには本当に驚きでしたが、その速攻のウォーリー探し能力は5歳くらいになると自然になくなっていきました。
日本から本を月刊誌で購読
オーストラリアでは日本の絵本がなかなか手に入らず、とても貴重でした。
そこで、福音館の「こどものとも」を年間購読していました。
海外にも毎月送付してくれますので、すごくお勧めです。
私も子供達も大好きだった本は「ぐりとぐら」と「せんたくかあちゃん」です。
とてもなつかしく子供達も大好きなお話でした。
思い出いっぱいの大事な絵本です。
公園への散歩
毎日散歩で公園にでかけていました。
木登りをしたり木の実を拾ったり、雨の日はレインコートをきて長靴を履いての雨の日のお散歩です。
水たまりでジャンプしたり、ミミズやかえるをみつけたり、子供は好奇心旺盛です。
習い事
オーストラリアでは水泳で泳げるというのはとても大事なことです。
学校教育でも幼稚園から必須授業です。
海や自宅にプールもある家もあるため、小さい時から水に対する安全対策のため水泳を習わせる家庭が多いです。
娘は2歳から水泳をならっていました。
その後は、本人が興味があるスポーツの習い事だけをしていました。
子供が好きな楽しい習い事をするのが一番です。
学習塾などはほとんどない環境だったので、通いませんでした。
幼い時からしていたことは、トイレの壁に貼っていたアルファベットとあいうえおの表を良く眺めていたくらいです。
オーストラリアでは幼稚園では字を習ったりはせず、外で遊んだり絵を書いたり歌を歌ったりが中心です。
まとめ
子供が小さい時からたくさん外で遊ばせてあげる事。
公園への散歩や雨の日のも出かけたりいろんな楽しい経験をさせてあげる。
0歳児から毎日本を読み聞かせてあげる事が、大きくなってからも本が大好きになる第一歩。
習い事を始めるときは本人が好きで楽しいことだけに絞る。
24歳になった娘は今でも読書が大好きでまだ図書館にお世話になっています。
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