おいしいサワードウを焼くオーブン温度は高温の250度で、十分に温めたオーブンにダッチオーブンを使って焼く事がどんなレシピにも書かれています。
ダッチオーブンとは、金属製の鍋のことです。全体が金属でできているため、非常に分厚く重みがあるのが特徴です。
高温で焼くことで外はカリッと中はしっとりした食感でサワードウが焼けるのです。
私はダッチオーブンを持っておらず、しかも最高200度しか温度が上がらない古いオーブンを使っていつもおいしくサワードウを焼いています。
この記事では、200度のオーブンでダッチオーブンがなくてもおいしくサワードウが焼けるコツをご紹介します。
ダッチオーブンは必要か?
答えはNOです。
あるに越したことはないが、なくてもオーブン用の蓋つき鍋で代用可能です。
サワードウを作り始める前から、ダッチオーブンを買ってまでそろえる必要はないです。
ダッチオーブンは品物によっては高価なものですし、シチューやキャンプで使うなどの目的がある時に購入するタイミングで良いです。
私はサワードウを作りたいと思いレシピや作り方を調べたところ、殆どにダッチオーブンを使用して焼くとありました。
ダッチオーブンって何?って感じだったため、なんだか面倒くさいなぁというのが正直な感想でした。
そのためダッチオーブンがないと作れないのだと思い込み、サワードウに挑戦するのをしばらく諦めていました。
それから、オーストラリア人の知り合いでいつもサワードウを作っている人に聞いてみたところ、ダッチオーブンなくてもオーブンに入れる事の出来る陶器の蓋つきの鍋で代用できる事を聞き、早速スターター作りから始める事にしました。
私が使っているオーブン用の鍋はこちらです。
250度まで上がるオーブンは必要か?
答えはNOです。
我が家のオーブンは200度までしか温度が上がらない古いオーブンの為、何度か試行錯誤した結果、オーブン時間を長くすることによってきれいな焦げ目もつく事ができるようになりました。
ダッチオーブン使わず、200度のオーブンで焼く方法
- まず、ふたをしたオーブン用鍋を30分間200度のオーブンでしっかり温めます。(なるべく上のほうの温度が高い段にて)
- 冷蔵庫からサワードウを取り出し、ベーキングペーパーの上にのせ、ナイフで切り目を入れる
- オーブン用鍋を取りだして、すみやかにペーパタオルごとサワードウを入れてフタをしてオーブンへ
- 約30-35分フタをしたまま焼き、サワードウの切り目がしっかり開いていれば、フタをはずして、30-40分間焼きます。
- しっかりと焦げ目がついていたらオーブンから取り出します。
オーブンによっては30-40分焼いても焦げ目が付かない時は、もう少しオーブンで焼いてみてください。
サワードウの焼き方で質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
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